＜稲垣潤一からのコメント＞
　デュエットといえば、頭に浮かぶのは、まさに裕次郎さんの「銀座の恋の物語」。洋楽は、様々なデュエットの名曲があるのだから、日本でもデュエットのスタンダード曲があればいいのに、とずっと思っていました。3年前に、Ｊポップ・カバーの企画のお話を頂いた時、よせばいいのに「Jポップのスタンダード曲を男女のデュエット仕様で唄いたい」と言い出してしまいました。おかげで苦労の連続（笑）。まず、この企画の説明からはじまって、次に男と女ではキーが違うので、どうやって唄い分けるか。普段のレコーディングの3倍ぐらい時間がかかりました。
　このシリーズ、3枚もリリースする事になるとは、本当に驚いてます。今回も様々なシンガーの方に参加して頂き、本当に感謝しています。まだ、全部のレコーディングが終わってませんが、1枚目、2枚目以上の素晴らしい作品をお届けしたいと思ってます。楽しみにしてください。
　いつか、レコーディングに参加して貰った34組みのシンガーのみなさんとステージでご一緒する、ドリーム・ライブをしてみたいと思っています。

※9月29日発売
稲垣潤一『男と女3 ‐TWO HEARTS TWO VOICES‐』
（通常盤：UICZ-4234 税込3,000円）
（Special Edition / カラオケCD付き2枚組：UICZ-4235/6 税込3,500円）

[収録曲]
01. NOKKO「浪漫飛行」（米米CLUB）
02. 荻野目洋子「異邦人」（久保田早紀）
03. 玉城千春 (from Kiroro)「TOMORROW」（岡本真夜）
04．相川七瀬「愛が止まらない」（WINK）
05. 杏子「恋心」（相川七瀬）
06. 川嶋あい「シルエット・ロマンス」（大橋純子）
07. 水樹奈々「笑顔の行方」（DREAMS COME TRUE）
08. 島谷ひとみ「あなたに会えてよかった」（小泉今日子）
09. 藤本美貴「また君に恋してる」（ビリー・バンバン）
10．EPO「埠頭を渡る風」（松任谷由実）
11．ヘイリー「オリビアを聴きながら」（杏里）
12．小比類巻かほる「夢をあきらめないで」（岡村孝子）