渡辺貞夫、宇崎竜童のツアー・メンバーに抜擢されるほどのテクニックと、日本全国から30代〜40代の女性がライヴに殺到するほどのルックル兼ね備えたジャズ・ピアノ界のニュースター、ハクエイ・キムがついに、2011年メジャー・デビュー！ アルバム『トライソニーク』が1月19日に発売されます。

　韓国人の父と、韓国人と日本人のハーフである母の間に京都市で生まれた韓国籍のハクエイ・キム。5歳の頃からピアノをはじめ、高校卒業後オーストラリアへ向かい、シドニー大学音楽院に入学。2005年に帰国しDIWよりデビュー・アルバム『Open the Green Door』を発表すると国内のみならず、フランスのジャズ誌『JAZZMAN』が“この若者は比類なき才能と、例外的に授けられた音楽の素質を持ち合わせている”と絶賛！

　その後、繊細で確かなテクニックとジャンルを問わないアレンジ能力が話題となり、宇崎竜童をはじめとする有名ミュージシャンのツアー・メンバーとしてキャリアを積み、2010年8月には、サックス奏者、渡辺貞夫氏のツアー・グループに抜擢されるなど、大きな注目を浴びてきた彼。待望のメジャー・デビュー・アルバム『トライソニーク』は、日本ジャズ・シーンの中核を担う、杉本智和（b）、大槻“KALTA”英宣（ds）と結成したトリオ“トライソニーク”での録音。誰しも口ずさめるようなメロディアスでロマンティックなハクエイのオリジナルを中心に、ストーリー性溢れる楽曲が、トリオならではのドラマティックなアレンジで奏でられる一枚です（韓国デビューも予定されているとか）。

　12月25日（土）には都内にてクリスマス・ファン・ミーティング、12月29日（水）渋谷・JZ Bratにてライヴが決定しているハクエイ･キム。2011年4月には、東阪ビルボード・ツアーも開催！ 注目です！