アークティック・モンキーズ(Arctic Monkeys)のフロントマン、
アレックス・ターナー(Alex Turner)が
映画『サブマリン』のサウンド・トラックでソロ・デビューを果たします。この映画『サブマリン』は、これまでアークティック・モンキーズをはじめ、
ザ・ラスト・シャドウ・パペッツ、
ヴァンパイア・ウィークエンド、
カサビアンらのミュージック・ビデオを手掛け、アークティック初のライヴDVD作品
『アット・ジ・アポロ』でも監督を務めた、リチャード・アヨエイドが監督。これが映画監督してはデビュー作となりますが、これまでも何度もタッグを組んでいる名パートナーのデビューに、アレックス自らが華を添える形でのサントラ・リリースとなります。
アレックスがこの映画のために書き下ろした全6曲が収録されたサントラは、アレックス節を効かせたセンス抜群なミディアム・美メロチューンと、しっとりと歌い上げられる感涙の極上バラード作品。プロデュースは最近のアークティック作品ではお馴染みのジェイムス・ フォード(
シミアン・モバイル・ディスコ)が手掛け、ストリングス・アレンジでオーウェン・パレット、ギターに元
ザ・コーラルのビル・ライダー・ジョーンズが参加するなど、サントラとは思えないほど、超豪華布陣が脇を固めています。
サントラの発売日は、アークティックの新作
『サック・イット・アンド・シー』と同日の6月1日(水)となります。現在UKでは公開され、来月からはアメリカでも公開される予定の本映画。現在のところまだ日本での公開は未定ですが、海外での評価も高い作品なだけに、今後の日本上陸も首を長くして待ちましょう。