スティーヴィー・レイ・ヴォーンのDNAを受け継ぐブルース・ロック、
サンタナ直系のラテン・グルーヴを聴かせるグラミー受賞バンド、
ロス・ロンリー・ボーイズ(Los Lonely Boys)が来年2月7日(火)東京・渋谷クラブクアトロにて一夜限りの初来日公演が決定! また、来日にあわせ、今年3月に発表され、すでに全米のメディアで高い評価を得ている最新アルバム『ロックパンゴ(Rockpango)』の
日本盤(SICP-3372 税込み2,520円)リリースも決定しました。CDの発売は1月11日。
テキサス州サン・アンジェロで生まれたメキシコ系アメリカ人、ヘンリー(vo、g)、ジョジョ(vo、b)、リンゴ(vo、cho、ds)の、ガルザ家3兄弟によるロス・ロンリー・ボーイズ。幼い頃から兄弟でカントリー・バンドとして活動を続け、その音楽性と圧倒的なライヴ演奏力が注目を集め、2003年にエピックとメジャー契約。翌2004年にデビュー・アルバム
『ロス・ロンリー・ボーイズ』をリリースし、2005年の第47回グラミー賞で4部門(年間最優秀レコード、最優秀新人賞、最優秀ポップ・グループ、最優秀ロック・インストゥルメンタル)にノミネート、見事最優秀ポップ・グループに輝いています。その後2枚のアルバムをリリースし、2009年に自主レーベルを設立。そして今年、初セルフ・プロデュースにより4枚目のアルバム『ロックパンゴ』を晴れてリリース。
『ロックパンゴ(Rockpango)』とは、“ロック”+“祭り”の意味を持つ彼らが作りだした造語であり、3兄弟のスピリットを表す言葉。メキシコのフェスティバル、楽しいダンスを意味するFundango(ファンダンゴ)やメキシコに古くから伝わるお祭りのラテンリズムHuapango(フアパンゴ) が元になっているそうで、本作はそこに彼らならではのフル・スケールなロック・サウンド、つまりテックス・メックス(テキサスとメキシコをミックスしたスタイル)を加えたものとなっています。
日本盤には、USデラックス盤のみの2曲のボートラとサンタナや
ビートルズ、
ドアーズなどのカヴァーを含む日本盤のみの5曲ボートラと、計7曲も追加収録。
そんな新作の世界が日本で初めて体感できる今回の初来日ライヴ。絶妙なコーラスワークとヴァラエティ溢れるメロディ、
ジミ・ヘンから
クラプトン、
BBキングから
バディ・ガイまでを彷彿とさせる変幻自在ヘンリーのギター・プレイは唯一無二です。一夜限りなので、ぜひチェックを!