現在、全国43ヵ所を巡るホールツアー＜KAZUYOSHI SAITO LIVE TOUR 2011-2012“45 STONES”＞を行なっている斉藤和義。彼が、これまでにライヴやレコーディングで愛用してきたギターをオークションにかけ、その落札金でなるべく多くのアコースティック・ギターを新たに購入し、被災地の小・中学校へ届けようというギター・オークション・プロジェクトが立ち上がり、オークションに出品されるギターなどがオフィシャル・サイト（www.jvcmusic.co.jp/saito/guitar）で発表になりました。

　ニュー・アルバム『45 STONES』の一番最後のトラックに収録されている「ギター」で斉藤和義は歌っています。
“淋しい時にはギターを弾こうよ　下手でもいいから　願いを込めて
悔しい涙も　虚しい怒りも　冷たい嘘も　忘れてしまうから”
　ギターを弾くことは決して難しくない。譜面なんて気にしなくていい。自分流でいいのだ。世にもっとギターを、幼い頃から広めたい。そう考える斉藤和義は、これまでに行なわれてきたライヴやレコーディングなどで愛用してきたギター12本をオークションにかけ、その落札金で新たにアコースティック・ギターを購入し、被災地の小・中学校などへ届けることを決意。また、2011年11月18日での宮城公演、11月19日の岩手公演はそれぞれ“東日本大震災 被災地復興支援ライブ”と銘打たれていましたが、そのコンサート収益金の一部もこのプロジェクトの支援金とされることになりました。

　現在プレオープン中であるオークション・サイトでは、出品されるギター12本の詳細をチェックすることが可能。なお実際のオークションは、Yahoo！オークションにて2月末から実施となります。

　さらなる情報は2月17日（金）に正式オープンの際に発表されるとのこと。