ギターではなくベース1本で弾き語るというかつてないスタイルを打ち出し、そのベース音に乗せ必ず自身の出身地である佐賀県をアピールするという、まるで『笑点』で挨拶の際に必ず自身の出身地である千谷沢村をアピールする林家こん平のような芸風を持つ若手お笑い芸人“はなわ”。そんな彼の代名詞ネタである「佐賀県」を引っさげ、5月21日にインペリアル・レコードよりCDデビューを果たします。収録が予定されている曲目は以下のとおり。

1.佐賀県（フォーク・ヴァージョン）
2.佐賀県（パンク・ヴァージョン）
3.故郷
4.さびしいな
5.佐賀県（カラオケ）

　筆者が初めて彼を認識したのは、某テレビ番組で公園にいるカップルに背後より静かに忍び寄り、そのカップルに突然ベース弾き語りで歌をプレゼントするというコーナー。ベース弾き語りというありえないスタイルにかなり大笑いしたおぼえがありますが、その特異なスタイルに衝撃を受けファンになった方々は少なくないはず。そんなファンにとって、このCDデビューは嬉しいニュースではないでしょうか。

　まだ未聴なので詳細は分かりませんが、気になるのは「佐賀県（カラオケ）」。これはベース1本なのかなぁ。個人的にはその方が可笑しく思えるのですが･･････。