鬼束ちひろが5月30日（水）にリリースする初の洋楽カヴァー・アルバム『FAMOUS MICROPHONE』より、最新ビジュアル（ジャケット＆アーティスト写真）が公開に。彼女の“リップ”がフォーカスされたジャケットについて、鬼束は「私の歌じゃないから、全身が写るのはどうか？って思った」と語っています。

　なお、本作のカヴァー曲のセレクトを含む総合プロデュースは鬼束自身が行なっており、ニューヨーク、ロスアンゼルス、東京でレコーディング。サウンド・プロデューサーには、エリック・ゴーフィン（ジェイムス・ブラント、クリスティーナ・アギレラ、ダニエル・パウターなど）をはじめ、根岸孝旨（Cocco、サザンオールスターズ、奥田民生など）、坂本昌之（平原綾香、徳永英明など）、アダム・パリーン（リトル・ジャッキー・ウィズ・イマーニ・コッポラなど）の4名を起用し、原曲とは一味違う編曲ではありながら、普遍的に耳馴染みの良い、スタンダードな趣きも感じさせる仕上がりに。

　収録曲には、ライヴで披露してきた、キャロル・キング「You've Got A Friend」、ジャニス・ジョプリンをモチーフにしたベット・ミドラー「The Rose」、シンディ・ローパーでお馴染み「Time After Time」や、ザ・ビートルズ、イーグルス、カーペンターズ、サイモン＆ガーファンクルという、70〜80年代より世界中で歌いつがれている洋楽ヒットがたっぷり。スペシャル・トラックとして、オリジナル曲「Bitter Flavor Road」も収録予定です。