今週のチャートに新作の登場はなし。最近発売された、ビッグ・タイトルがひしめき合う結果となりました。

　10位『ターミネーター2 劇場公開版dts T3劇場公開記念バージョン』（長い！）は、大ヒット中の『ターミネーター3』に合わせて復習しましょう、とのリリース。￥1,480(税抜)という、ありがたい価格も大助かり。

　9位『Jam Films』は、新進気鋭の映画監督の短編を収録した劇場公開作。

　8位『K-19』は、ハリソン・フォード主演の潜水艦サスペンス。実話にもとづいたストーリーだけに、緊迫感は格別。

　7位『クリスティーナの好きなコト』は、おげれつギャグ満載で女性の恋愛観・ホンネを描いたドタバタ・ラブ・コメディ。ある独身女性の運命の恋の行方を明るく描きます。

　6位『アニマトリックス』は、現在公開中の『マトリックス リローデッド』と前作との間に描かれないエピソードを、日本人クリエイターらがアニメ化したもの。映画、アニメ、小説、ゲームと、マトリックスはその世界を広げております。

　5位『猫の恩返し』は、2002年のスタジオジブリ製作作品。ジブリの最新作『茄子　アンダルシアの夏』7月26日公開予定です。

　4位『トランスポーター』は、リュック・ベッソンならではの、スタイリッシュなサスペンス・アクション。

　3位『さらば青春の光』は79年公開の青春ドラマ。あのスティングの映画デビュー作でもあります。

　2位『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』はユダヤ系ギャングの半世紀に及ぶ友情・愛・裏切りをノスタルジックに描いた一大叙事詩的大作。名優の誉れに恥じない、ロバート・デ・ニーロの演技に注目です。

　1位『THE VERY BEST OF ダウンタウンのごっつええ感じ』（写真）は、言わずとしれた90年代最高のバラエティ番組のDVD化。
「エキセントリック少年ボウイ」のPV(フルバージョン)から始まり、「ゴレンジャイ」で終わる全3枚は、幸せの一言。