高校在学中にYAMAHA主催のアマチュア登竜門コンテスト「Music Revolution」でグランプリ＆特別審査員賞をW受賞したことをきっかけに、地元・北海道を中心に企業CMやTV番組主題歌などに8曲も抜擢。そして昨年、ついにメジャーデビューを果たした大注目のシンガーソングライター・山崎あおい。

　そんな彼女が、2月17日（日）に札幌・どうぎんカーリングスタジアムにて行われた第30回全農日本カーリング選手権大会の決勝にて、“日本カーリング協会公認オフィシャルサポーター”に就任することが発表されました。試合後に行なわれた表彰式では、メダルと花束を贈呈するプレゼンテーターのひとりとして登場。選手たちと、にこやかに言葉を交わしました。

　中学時代にソフトテニス部の部長を務め、全国大会出場する等、本格的にスポーツに打ち込んでいたという山崎は、高校進学の時期に音楽の道を選択したそう。一方、当時ペアだった親友は高校でもテニスの道を選択。中学3年生の時、その親友に対して”今はまだ不安で自信がなくても、これから歩いていく中で強くなっていくから大丈夫だよ”と背中を押す気持ちで書いたという彼女流の応援歌が、2月20日にリリースする、2ndシングル「強くなる人」。中学時代のこの経験を経て、高校に進学し、音楽活動をして行く中で、”音楽を通じて、スポーツを含め頑張るすべての人達へのメッセージを届けよう”という気持ちが強くなってきたのだそう。

　山崎とカーリングとの出会いは中学生時代。TVを通して試合を観戦するようになり、テニスとはまた違った頭脳戦であるカーリングに興味を持ち、白熱した試合を見ている中で、応援歌をいつか提供できたらと思い始めたといいます。そんな彼女の思いと、「音楽を通してカーリングを世の中に伝えていけたら」と考えていたカーリング協会との思いが合致。今回の決勝大会を機に“日本カーリング協会公認オフィシャルサポーター”として抜擢されるに至りました。

　サポーター決定の知らせを受けた山崎は、驚きながらも「音楽を通じて、精いっぱい応援させて頂きます！」と笑顔で語りました。試合結果は、男子「SC軽井沢クラブ」、女子「中部電力」が見事優勝。3月から4月に行なわれる世界選手権への出場権を獲得しました。今後、来年開催が予定されているソチオリンピックに向け、期待が高まるカーリングとその選手たちを、山崎あおいが音楽を通してサポートしていくこととなります。