ワールド・アルバム・セールスが1億枚を突破し、21世紀の最初の10年間(2001年〜2010年)で世界一高いアルバム売上枚数を誇る世界最狂ラッパー、エミネム（EMINEM）。彼の3年ぶり8枚目となる待望のニュー・アルバム『ザ・マーシャル・マザーズLP 2』が、いよいよ来週5日にデジタル配信 / 輸入盤発売となります（国内盤は11月20日発売予定）。

　『ザ・マーシャル・マザーズLP 2』はエミネムが2000年に発表し、今日までに1,006万枚を売り上げたエミネムの最高傑作『ザ・マーシャル・マザーズLP』の続編となっており、自身の本名である“マーシャル・マザーズ”を13年ぶりに再び呼び起こしているという点からも、相当な自信作になっていることが容易に分かります。

　また、これまでエミネムのアルバムをプロデュースしてきたヒップホップ界の重鎮ドクター・ドレーと共に、ビースティ・ボーイズやランD.M.C.をはじめ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズやアデルなどジャンルを問わず、さまざまなアーティストをメジャー・シーンに押し上げた音楽プロデューサー、リック・ルービンも今回初めてプロデューサーに付いているところも大きな話題です。

　本国アメリカでも同アルバムには全米中の大きな期待が寄せられており、全米50州で発売されている新聞『USA TODAY』では、彼の最新のアーティスト写真と共に「エミネムの8thアルバムは、2000年発売の『ザ・マーシャル・マザーズLP』の再訪だ。今日までに1,006万枚を売り上げた同アルバムは、発売初週だけで176万枚を売り上げたモンスター・アルバムで、その再訪となる今回の新作には、大きな期待が寄せられている。また、エミネムは21世紀の最初の10年間（2001〜2010年）でCDの売上枚数が全世界1位という記録を持つ。そんな彼が先日発表した新曲“ラップ・ゴッド”からは、かなりの自信が見受けられる。このモンスターの新作は、果たして再度世界を圧倒することができるのだろうか。期待大だ」と取り上げられました。

　『ザ・マーシャル・マザーズLP 2』からは、リード・シングル「バザーク」を始め、すでに4曲公開されていますが、その4曲目となるリアーナとの共作「ザ・モンスター ft. リアーナ」が日本時間10月30日に解禁され、話題となっています。


　なお、同楽曲は、iTunesでアルバムを予約注文するとその場でダウンロードできるのでチェックを。

　ニュー・アルバムには、既出のリアーナをはじめとし、ケンドリック・ラマー、スカイラー・グレイや、FUN.のヴォーカリスト、ネイト・ルースなど、ゲストにフレッシュな大型新人が豪華ゲストとして名前を連ねており、全世界から期待を集めています。