絨毯のフロアに靴を脱いでエントリーする特異なスタイルのイベント・スペース、東京・西麻布「BULLET'S」（bul-lets.com）。アンビエント・バーとしてスタートしながらも、カテゴリに囚われることなく実験的かつアットホームに進化を続けてきた同店が今春、15周年を迎えます。これを記念し、マンスリーのダウンロード・コンピレーション・プロジェクト“BULLET'S compilation 02 for 15th anniversary”がスタート！

　2005年にリリースされたBULLET'S主催のコンピレーション『BULLET'S compilation 01［ + ］SECOND BED for everyone.〜we have all the time in the world〜』の第2弾として企画された今回のプロジェクト。15周年を迎える5月まで、各月BULLET'Sと縁の深い面々（2組以上）の作品をSoundCloud（soundcloud.com/bullets-nishiazabu）にてフリーダウンロード・リリース、5月のアニヴァーサリー期間にはアルバム仕様として各月のトラックを再度まとめて公開するというもの。

　記念すべき第1回目には、蛍光灯をカスタムした特殊自作楽器“OPTRON”を操る伊東篤宏、気鋭レーベル「LOW HIGH WHO?」からのリリースでおなじみJinmenusagiが登場。目下最新作『recorded 2』が好評のOptrumをはじめとするバンドでの活動のみならず、ソロとしても精力的に活動、THINK TANKやTHE LEFTYといったBLACK SMOKER Records勢との異色コラボレートでも注目を集める異才と、昨年11月に3rdアルバム『胎内』をリリース、“Ghost Cheek”名義でトラックメイキングも行い、次世代ヒップホップを牽引する新鋭。両者の魅力を垣間見ることができるお得なフリーダウンロードとなっています。

　“BULLET'S compilation 02 for 15th anniversary”はマンスリーのフライヤーがジャケットとして機能するようデザインされているほか、アニヴァーサリー期間中にご来店いただいた方を対象にスペシャルな限定トラックやリミックス・トラックも準備しているとのこと。今後の展開にも要注目です！