ブラジルが世界に誇る“グルーヴ・マスター”
マルコス・ヴァーリ(Marcos Valle)が、コスモポリタン的な活動を続ける“ジャズ・ソングバード”
ステイシー・ケント(Stacey Kent)を迎えて、2012年にブラジル・リオで行なったデビュー50周年記念ライヴを納めたアルバム
『マルコス・ヴァーリ&ステイシー・ケント・ライヴ〜マルコス・ヴァーリ・デビュー50周年記念』(SICP-4086 2,400円 + 税)が3月5日(水)にリリースされます。また4月18日(金)から、このアルバムを携えて、東京・南青山のブルーノート東京にて来日公演も決定しています。
ボサノヴァ、サンバ、MPBなど、ジャンルの枠にとらわれず、ジャズやロック、ソウルなどの要素も取り入れた音楽性が欧米でも高く評価され、クラブ・ミュージック・シーンにも大きな影響を与えているマルコス・ヴァーリ。『サンバ‘68』、『マルコス・ヴァーリ』、『プレヴィザォン・ド・テンポ』など、数多くの名盤をリリースし、代表曲の「サマー・サンバ(ソー・ナイス)」は多くアーティストにカヴァーされています。
また、
クリント・イーストウッドや
カズオ・イシグロからも賞賛を受け、人気の高い女性歌手ステイシー・ケント。2009年にフランス芸術文化勲章を受章し、ブラジルでの人気も絶大です。このアルバムにはステイシー・ケントの夫でもある注目のUKサックス奏者ジム・トムリンソン参加しているほか、強力なミュージシャンがサポートしています。
息のあった共演をアルバムとライヴでお楽しみください。