昨年アルバム『DGKA（DIRTY GHETTO KING ANARCHY）』をフリー・ダウンロードで公開、アメリカの大手配信サイトのチャートにて1位を獲得するなど大きな話題を呼んだ国内ヒップホップ・シーンを代表するラッパー“ANARCHY”。新曲「RIGHT HERE」を発表したばかりの彼が、同楽曲のミュージック・ビデオを公開（youtu.be/qmYi9Js0fLU）。

　ロケ地となったのは、1200年の歴史を誇るユネスコ世界遺産「清水寺」。ミュージック・ビデオの撮影場所として清水寺が使用されるのは史上初。これはANARCHYが熱望したもので、自身が手紙をしたため清水寺へ送るなどして直接アプローチ。熱意が清水寺側に認められ、実現に至ったとのこと。今回の撮影についてANARCHYは「清水寺は地元・京都で一番好きな場所。友達が京都に来た時は必ず連れてくる。この場所で撮影ができた事を嬉しく思います」と喜びを語っています。

　新曲「RIGHT HERE」は4月16日に配信がスタートしたANARCHYの記念すべきメジャー・デビュー・シングル。“仲間とここまで来た / 諦める事はいつだって出来た”と歌うストレートな歌詞が印象的な楽曲となっており、iTunesヒップホップチャートで1位を獲得するなど早くも大きな話題となっています。ミュージック・ビデオの公開でさらに注目を集めそう。