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福山雅治、初のドーム・ツアーが閉幕

福山雅治   2014/05/26 14:17掲載
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 全国6ヵ所・14公演、福山雅治にとって初のドーム・ツアーとなった〈FUKUYAMA MASAHARU WE’RE BROS. TOUR 2014 HUMAN〉が5月25日(日)に「京セラドーム大阪」で最終日を迎えました。

 会場で約4万人のオーディエンスがライトスティックを頭上に掲げる中、荘厳なオープニングSEをバックに福山が登場すると、はち切れんばかりの歓声でヴォルテージは一気に急上昇。福山は、メイン・ステージとは別に、アリーナ席中ほどに設けられたセンター・ステージへ立つと、アカペラで「Beautiful life」。その姿は会場の大型スクリーンに映し出され、観客は福山の世界へ引き込まれていく。

 流麗なギター・ソロを挟み披露されたのは、今回のツアー・タイトルでもある「HUMAN」。センター・ステージが上昇し、鮮やかなライティングと、それをカメラが追いかけるさまは、まさにスタジアムの醍醐味!

 MCでは、このツアーとアルバムの成功は“アナタのお陰なんです!”とまずここに集まったファンを称え、そして披露されたのは「桜坂」。楽曲の“桜”のイメージに合わせ、淡いピンク色の照明が照らし出されると、今度は桜の花びらが舞う演出。また、中盤は最新アルバム『HUMAN』からの楽曲を連続で披露するも、初めて聴くオーディエンスにもその世界に入りやすいようイメージ映像を設けるなど、嬉しい演出も。

 ストリングスのサウンドが美しい壮大なバラード曲「暁」で本編を締めくくると、割れんばかりのアンコールに応え、ステージに再登場。ポップ・チューン「生きてる生きてく」、そして1993年に発表されたヒット・ソング「MELODY」を披露。……バンド・メンバーを紹介し、ステージを去ろうする福山へ寄せられる拍手と歓声! それ応え、アコースティックギター1本の弾き語りで「家族になろうよ」。その美しいギターの音色と優しい歌声に会場全体が耳を傾けていました。

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