チェット“JR”ホワイトと結成したインディ・ロック・バンド、
ガールズのフロントマン&ソングライターとして2009年にリリースした1stアルバムが新人としては同年最大の評価を受けるなど、インディー界を一世風靡した
クリストファー・オウエンス(Christopher Owens)。12年にはガールズから脱退。以降、ソロ活動に熱を注いできた彼が待望の2ndソロ・アルバム
『ア・ニュー・テスタメント』を発表。9月24日より、ボーナス・トラック2曲を含んだ日本盤が発売開始されました。
今までとはうって変って今回突然カントリー調になった彼のサウンドですが、アメリカン・ミュージックのルーツあるゴスペル、カントリー、そしてR&Bにインスパイアされて制作されたそう。制作陣には前作同様ダグ・ボエムをプロデューサーに迎え、ガールズの2ndアルバム
『ファー ザー、サン、ホーリー・ゴースト』に関わったジョン・アンダーソン、ダレン・ワイス、マケダ・フランシスコなどが参加。その日本盤発売を記念して、ニュー・アルバム日本限定全曲試聴もスタートしています。その耽美なルックスから女性ファンを虜にしてきたクリストファーですが、近年では音楽に留まらず、サンローランやH&Mの広告塔として ファッション業界でも活躍。これからもそのクリエイティヴィティをさまざまな分野で存分に表現し続けてくれるであろう彼に注目です。