藤井郷子が主催するLibra Recordsから2005年にアルバム
『山吹』でデビュー。その自由奔放でしなやかな表現が音楽評論家をはじめ各方面で高い評価を受けているアヴァン・ジャズ・ポップ・シンガー・ソングライター / ピアニストの
航(KOH)が、ニューヨークで出会った仲間と録音した3rdアルバム
『Seneca』(KOYA-108003 2,000円 + 税)をリリースしました。
イベントでの共演をきっかけに意気投合したNY在住のドラマー、デイヴ・ミラーの招きで渡米し、ベーシストのアリ・ショーンとともに現地でほぼ一発録音で完成させたという今作は、瞬間を切り取ったような緊迫感やライヴ感にあふれた作品になっています。
アルバム・タイトルの『Seneca』はブルックリンにある駅の名前で、そこに滞在し音楽活動を行なっていたという思い出深い町の名前。大切な友人が住み、そしてはじまりを予感させるその町に、あふれる感謝をこめてつけられたそうです。
荒げ刷りであって繊細、コミカルでシリアス、冷徹さと温かさ、対極の音楽がどこまでも躍動する音で広がっていくアルバムです。