TALKING DEAD GOATS '45のメンバーを中心に結成、2013年の1stアルバム『NEW GAMES』でミニマム編制と超絶ミニマム演奏での人力ミニマル音楽に注目が集まった大阪産カルテット、goat。今年3月にマスターピースと呼ぶべき傑作2ndアルバム『Rhythm & Sound』（写真）をリリースした彼らが8月13日（木）、東京・渋谷 WWWにて同作の発売を記念したライヴ・イベント〈『Rhythm & Sound』release live〉を開催します。

　bonanzasやソロ名義“YPY”、カセットテープ・レーベル「birdFriend」（birdfriendtapes.tumblr.com）主宰者としても活躍目覚しい日野浩志郎（g）を中心に、安藤暁彦（saz）、西河徹志（dr）、田上敦巳（b）という面々で結成されたgoat。淀みなく演奏することを前提とした執拗なまでの反復フレーズ、フィジカルならではの疲労と長期予測不能性を、心地良い緊張感とグルーヴを伴うジャンルレスな音楽へと昇華しています。


　リリース・パーティにはgoatに加え、GREEN MILK FROM THE PLANET ORANGE〜LAGITAGIDA、Massimoのメンバーを擁し、John Zorn主宰「Tzadik」（www.tzadik.com）よりリリースの1stアルバム『PECHIKU!!』（2009）、続く2ndアルバム『CalifornicationII』（2012）が好評を博しているツインギター編制のアヴァンロック・トリオ、sajjanuもオープニング・アクトとして登場。中国 / EUツアーを終えたばかりの彼らのライヴ・パフォーマンスにも注目です。