ポップの魔術師、ジェフ・リン率いるELOが11月18日（水）にリリースする15年ぶりのニュー・アルバム『アローン・イン・ザ・ユニヴァース』（SICP-30890 3,000円 + 税）から、第1弾シングル「ホエン・アイ・ワズ・ア・ボーイ」のオフィシャル・ミュージック・ビデオを公開しました。

　“子供の頃、僕は夢を見た 大好きだったものすべての夢を ベッドに入るとすぐに 頭の中で音楽が流れ出した 子供の頃、僕は夢を見ていたんだ”と歌われるこの曲は、ビートルズに憧れていた少年時代からの夢と自らの音楽人生を振り返りながら、音楽の持つ力を訴える音楽賛歌です。ビデオも歌詞のストーリーに添って、ジェフ・リンがバーミンガムで過ごした少年時代から、ミュージシャンへの夢を見ながら成長していく過程、そしてELOとしての成功をつかみ今に至る過程が描かれています。途中ジョージ・ハリスンやボブ・ディランと組んだスーパー・バンド、トラヴェリング・ウィルベリーズと思わしきバンドの姿もちらりと登場。そして、ジェフ・リンの少年時代からの夢を乗せた紙飛行機は今もなお飛び続けています。


　ニュー・アルバムのオープニングを飾るこの曲は、まさにあふれんばかりのビートルズへの敬意と愛情を感じるエヴァーグリーンなメロディ。ジェフ・リンはこの曲について「音楽は人生に強力な影響を及ぼすんだ。ひとつのいい曲があれば、人はこの宇宙で孤独感をずっと味わわずに済む。僕はそういう曲を作りたいんだ。バーミンガムで夢見る子供だったあの頃から今日に至るまで、僕の人生すべてが証明している。音楽でどれほどたくさんのことができるかということをね」と語っています。

　またELOの日本オフィシャル・サイト（www.sonymusic.co.jp/ELO）も開設。ジェフ・リン自身の楽曲解説やアルバム詳細が公開されています。