今年9月に「日本初公開！世界のどす黒い危険な闇映画」第4弾として劇場公開されたニール・ヤング（Neil Young）の監督・主演作『ヒューマン・ハイウェイ《ディレクターズ・カット版》』がBlu-ray＆DVD化、同じく闇映画企画・第4弾となった『懲罰大陸★USA』と共に2016年2月17日（水）に発売されます。

　ニール・ヤングが300万ドルもの自己資金を投じ、完全なインディペンデント映画として制作した放射能コメディ『ヒューマン・ハイウェイ』。今回Blu-ray＆DVD化されるのは、本作について長年“未完成”との思いを抱いていたというニール・ヤングが2014年に〈トロント映画祭〉で突如発表したディレクターズ・カット版。内容は80分に短縮され、全体のテンポもよりスピーディな編集がなされています。

　また特典には、『THE COCKPIT』の三宅 唱監督が2台のiPhoneで撮影したニール・ヤングのインタビュー映像（約20分）を収録。今年4月に最新アルバム『ザ・モンサント・イヤーズ』のPVを撮影していたニール・ヤングを訪ね、『ヒューマン・ハイウェイ』制作の過程や、ディレクターズ・カット版について、さらには物語に込められた人間の本質についてなど、短いながらも貴重な映像となっています。