RiRi（リリ）とLuLa（ルラ）から成る“意思を持つマネキン”ダンス / ラップ・デュオ“FEMM（フェム）”が、2月3日（水）のリリースが決定しているEP『PoW! / L.C.S.』スペシャル・パッケージ版（EP + アルバム AVCD-93368〜9 2,900円 + 税 / EP + 無音パッケージ AVCD-93370 1,500円 + 税）でメジャー・デビュー。同作の発売に先駆け、タイトル・トラック「PoW!」のミュージック・ビデオがYouTube（youtu.be/fz3jLeDvpu4）にて公開されています。

　「PoW!」は、彼女たちが一躍世界的に注目を浴びることとなった代表曲のひとつ「Fxxk Boyz get Money」に続くトゥワーク・チューン第2弾。トゥワークは、サウス・ヒップホップのバウンシーなトラックやダンスホール・レゲエのシーンから派生し、現在ではEDMにも盛んに取り入れられているダンス。腰をドロップダウンして臀部を高速で上下にシェイクするスタイルは、一種の音楽カテゴリとしても認知されているだけでなく、マイリー・サイラスのパフォーマンスを経てカルチャーとしても話題となっています。日本におけるトゥワークのエヴァンジェリスト集団“TWERK 'EM ALL”にダンサーとして参加し、〈Ultra Japan〉に出演しているFEMMは、“twerk”が名門オックスフォード英語辞典の新語にノミネートされた際に出版社が「Twerkingに対する一般からの批判交じりの反応は、1960年代にR＆B歌手 チャビー・チェッカーが〈The Twist〉でツイストダンスを大流行させた時を思わせる」とコメントしたことを受け、「PoW!」のミュージック・ビデオはトゥワークとツイストを組み合わせた“TWIST 'n' TWERK”をコンセプトに制作。50〜60sリヴァイヴァルを意識しながらもフューチャリスティックな同MVは、「Fxxk Boyz get Money」に引き続きグラフィック・デザイナー / 映像作家・河野未彩がディレクションを務めています。


　また、MVの公開に併せてオフィシャル・サイト（femms.jp）もリニューアル。「PoW!」MVから切り出されたGIFアニメのシェア / ダウンロード・コンテンツや、デビュー作収録曲の先行試聴、FEMMのヒストリー・ビデオなどが公開されています。