1967年のストゥージズの結成以来、約半世紀にわたってロック・シーンで活躍しているイギー・ポップ（Iggy Pop）が、通算17枚目のアルバム『ポスト・ポップ・ディプレッション』（HSU-10060 2,400円 + 税）を3月18日（金）にリリースします。

　このアルバムをイギーとともに制作したのは、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのジョシュ・ホーミ。さらにジョシュとクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのバンドメイトで、デッド・ウェザーのメンバーとしても活躍するディーン・フェルティタと、アークティック・モンキーズのドラマーであるマット・ヘルダースを加えた4人でレコーディングを行ないました。

　イギー・ポップは今作ついて「俺は自由になりたかった。自由になる為に忘れなくちゃならない。忘れる為に俺には音楽が必要だった。ジョシュはそれを持っていた。最初は慎重に歌詞を選びながら自分を刺激していくと、洪水の様に言葉が溢れ出して来たんだ。何も書きたくない作曲家なんかいないよ。ジョシュは俺のアクセルを踏み、俺たちはアメリカの砂漠の中で途轍もなく大きな音を奏でたんだ」と語っています。