2012年リリースの1stアルバム『幽霊たち』で一躍を注目を浴びたMoe and ghostsと、OvalからOMSBまでジャンルを越境するリミキサー陣を招いたリミックス・アルバム『空間現代REMIXES』が話題の空間現代が、コラボレート・アルバム『RAP PHENOMENON』（UNKNOWNMIX-42 / HEADZ-212 2,300円 + 税）を4月6日（水）にリリース。同作の発売を記念したライヴが5月30日（月）、東京・渋谷 WWWにて開催されます。

　昨年行われたライヴ・イベントでの初コラボレーションに端を発し、互いの音楽に対するを分析・考察を経て生み出された『RAP PHENOMENON』。山内マリコ「ここは退屈迎えに来て」（幻冬舎刊）のテキストを引用した楽曲や、Moe and ghostsのトラックメイカー、ユージーン・カイムによる空間現代楽曲の再構築トラックを含む全12曲が収められており、カヴァー・フォトは写真家・金村 修、デザインはブックデザイナー・柳谷志有が担当。バンド録音はにせんねんもんだいなどの作品で知られる野口太郎（東京・落合 soup）、ラップ録音はユージーン・カイムが務め、ミックス / マスタリングは砂原良徳作品を手がける名匠・益子 樹（ROVO）という鉄壁の布陣で制作されています。


　リリース・ライヴでは両者がコラボレート・ライヴを披露するほか、縁深いZAZEN BOYSも登場。チケットは4月9日（土）の一般発売に先駆け、4月1日（金）、2日（土）の2日間に亘り東京・落合 soupで開催される空間現代ワンマン・ライヴの会場にて先行販売。また4月6日（水）には、DOMMUNEでの“ONLINE RELEASE PARTY”が行われることも決定しています。