メルヴィンズの
バズ・オズボーンと
デイル・クローヴァー、
レ・ブチェレッツのフロントウーマン、テリー・ジェンダー・ベンダー、そして
アンテマスク、
マーズ・ヴォルタ、
アット・ザ・ドライヴ・イン、
ボスニアン・レインボーズなどの
オマー・ロドリゲス・ロペスから成るスーパー・バンド、クリスタル・フェアリー(CRYSTAL FAIRY)が2017年2月24日(金)にデビュー・アルバム『クリスタル・フェアリー』をリリース。アルバム収録曲「Drugs On The Bus」が公開されています。
レ・ブチェレッツとメルヴィンズがカップリング・ツアーを行なった際、ビキニ・キルのカヴァー曲「Rebel Girl」を毎晩演奏したことをきっかけに結成されたというクリスタル・フェアリー。デイル・グローヴァーは「〈Rebel Girl〉は毎回ショーのハイライトだった。それでパフォーマンスのたびに我々には特別な化学反応があることに気づいて、それをもう少し追求したいと感じたんだ。テリーともオマーともすごく親しくなったから、それでみんなで新しいバンドをスタートすることになった」と語っているほか、テリー・ジェンダー・ベンダーは「メルヴィンズとまわっていたツアーにメルヴィンズ・ファンであるオマーが顔を出すようになった。そのうち、メルヴィンズとオマーも親しくなって、いつかみんなで一緒に何かを作り上げられたらって憧れを抱いたりしていたのよ。そしたらいつの間にかともに曲を書き始めて、気づいたらスタジオで素晴らしい作品を誕生させていたの! 私はこのプロジェクトの一員になることができてすごく光栄に思っているわ」とコメント。
さらに、バズ・オズボーンは「メルヴィンズはこれまでにさまざまなライナップを経験してきたし、今後もそれは続くと思う。しかし、テリーとオマーらと結成したクリスタル・フェアリーは何かが違うと感じている。このバンドは独自のアイデンティティを持ち続けるべきなんだよ」と、メルヴィンズとは異なる思いを語っています。