ソロとしてのみならずBTBと組んだ“LUVRAW & BTB”や大所帯バンド“みなと＆みらい”の一員としても活躍し、近年はEspeciaへの楽曲提供やVIDEOTAPEMUSICとの共演、NOPPALのプロデュースワークなども注目を浴びたトークボックス使いの鬼才コンポーザー・LUVRAWが、ステージネームを“鶴岡 龍”へと改名。併せて“鶴岡龍とマグネティックス”名義でのニュー・アルバム、その名も『LUVRAW』（IMG-001 2,500円 + 税）を自身主宰の「-IMAGECLUV-」より12月14日（水）にリリースします。

　アルバムというロングプレイ・フォーマットが存分に活かされ、過去のどの鶴岡作品よりもディープでシネマティックな仕上がりとなっている宅録自主制作の『LUVRAW』。新名義でのスタートに相応しい濃厚な内容です。自身によるトークボックス / シンセサイザー演奏、プログラミングに加え、有井理江子（key）、中久木八幡太郎（eb）、Arban Sachs（sax, fl）、KASHIF（PPP / eg）、DJ FRUITY（eg）、花村 諭（eg）、高橋 一（tp）、A Shun Yonehara（tp）も参加。白昼夢の如きエキゾチックな世界を精緻に描き出しています。題字は花文字作家・睦月翔子が担当。

　同作は限定販売となっており、「-IMAGECLUV-」では現在予約を受付中。同サイトではアルバムに寄せたVIDEOTAPEMUSICのテキストや、鶴岡自身による“あとがき”も公開されています。