年末の来日公演が決定しているキング・クリムゾン（King Crimson）が、昨年7月のメキシコ公演を収録するBlu-ray + CD3枚からなる『メルトダウン〜ライヴ・イン・メキシコ』を9月26日（水）にリリース。

　このメキシコ公演は、バンドとファンがともに2017年北米ツアーのハイライトとするもの。Blu-rayのラフ編集を観たロバート・フリップは、「2015年の日本公演を収録する『ラディカル・アクション』を超える現時点での最高傑作」と絶賛したと伝えられています。音源のミックスダウンを担当したのは、バンドでキーボードを弾くビル・リーフリン。彼はキング・クリムゾンのラインナップ研究家としても知られています。

　CDは高音質で知られるHQCD仕様。日本盤には初回特典としてネックストラップ付きの特製チケットホルダーが付きます。

　2019年はキング・クリムゾン結成50周年となるものの、ロバート・フリップは49年目の今年が本当の意味での完遂の年、大きな意義を持った年ととらえており、50周年の来年は次への始動を意味しているそうです。