ジャズ・シンガーとして1992年にデビューして以来、これまでに5度の〈グラミー賞〉ノミネートに輝くカーリン・アリソンが、7月24日（水）と25日（木）の2日間、東京・丸の内 COTTON CLUBで来日公演を行ないます。全曲オリジナルからなる最新アルバム『サム・オブ・ザット・サンシャイン』に参加していたミロ・スプレイグ（p、ローズ）とジェローム・ジェニングス（ds）に、ベテラン・ベーシストのジョージ・コルラーを加えた3人が、アリソンの表現力豊かな歌を支えます。

　カーリン・アリソンは92年のデビュー・アルバム『I Didn't Know About You』をはじめ、ジョン・コルトレーンゆかりの楽曲に取り組んだ『Ballads: Remembering John Coltrane』（2001年）、ポルトガル語と英語でボサ・ノヴァを歌った『イマジーナ〜ソングス・オブ・ブラジル』、ケニー・バロンとジョン・パティトゥッチを迎えミュージカルの名曲を歌った『カーリン・アリソン・シングス・ロジャーズ＆ハマースタイン』（2015年）など、多彩な作品を発表。ソングライターとしても注目されるなか実現する待望の来日公演です。