ニュース

アップアップガールズ(2)、橋村理子のラスト・ライヴを開催

アップアップガールズ(2)   2019/07/30 15:03掲載
はてなブックマークに追加
アップアップガールズ(2)、橋村理子のラスト・ライヴを開催
 アップアップガールズ(2)が、7月28日(日)東京・新宿ReNYにて〈アップアップガールズ(2)ライヴツアー2019 アオイハル アツイナツ〉の最終公演を開催。6月2日よりスタートしたライヴ・ツアーのファイナルとなる本公演は、翌日の7月29日(月)にグループを卒業する橋村理子のラスト・ライヴとなりました。

 ライヴは、橋村がデザインした衣装での「We are Winner!」で始まり、アンコール最後の「全部青春!」までアプガ(2)らしく元気いっぱいに一気に駆け抜けました。なおアンコールでは、橋村理子の卒業後、8月13日(火)にリリースされる、つんく♂がサウンド・プロデュースを務めた7thシングル「Be lonely together」を8人体制で初披露。「Be lonely together」は通常盤A / 高萩千夏(CD TPRC-0233 1,000円 + 税)、通常盤B / 吉川茉優(CD TPRC-0234 1,000円 + 税)、通常盤C / 鍛治島彩(CD TPRC-0235 1,000円 + 税)、通常盤D / 中川千尋(CD TPRC-0236 1,000円 + 税)、通常盤E / 佐々木ほのか(CD TPRC-0237 1,000円 + 税)、通常盤F / 森永新菜(CD TPRC-0238 1,000円 + 税)、通常盤G / 島崎友莉亜(CD TPRC-0239 1,000円 + 税)、通常盤H / 新倉愛海(CD TPRC-0240 1,000円 + 税)という8種類のソロ・ジャケット仕様となります。

拡大表示拡大表示

[オフィシャル・レポート]
 アップアップガールズ(2)(以降アプガ(2))が、7月28日(日)に東京・新宿ReNYでライヴ・ツアー〈アップアップガールズ(2) ライヴツアー2019 アオイハル アツイナツ〉のツアー・ファイナル公演を開催した。本公演は、約2ヵ月にわたり行なわれた9人体制でツアーの集大成を見せる場であり、7月29日に卒業する初期メンバー橋村理子のラスト・ステージ。さらに、8月13日に発売されるつんく♂サウンド・プロデュース第4弾、8人体制初のニュー・シングル「Be lonely together」が初お披露目された。

 橋村がデザインした衣装を着たメンバー9人は、「We are Winner!」からドラマチックにライヴをスタート。続く「スターティングオーバー」で元気さを爆発させ、ライヴ冒頭から詰め掛けた大勢の観客ととも熱い盛り上がりを作っていく。リーダーの高萩千夏が「ツアーファイナル始まりました!」、橋村が「今日を最高の日にしましょう!」と叫ぶと、観客も大きな声援で応える。テンション高まる会場を、アプガ(2)は「2学期サマーっ!!」「Go For Girls!」などポップなナンバーで会場を華やかに彩っていく。

 ここで、先輩のアップアップガールズ(仮)の「FOREVER YOUNG」を披露。この曲は、結成当初のアプガ(2)がバックダンサーとして参加した、初期メンバーにとっては思い出の曲。グループの原点を振り返るように、9人のメンバーでフレッシュさ全開のパフォーマンスを見せた。ライヴは、折り返し地点をむかえてノンストップゾーンに突入。幻想感あふれる「かかって来なさい」、エモーショナルなダンス・チューン「っていう初恋のお約束」「エンジェル演じて20年」、ドライヴ感たっぷりなロック・チューン「OVER DRIVE」などを熱量たっぷりに届ける。そして、デビュー・シングルの2曲「Sun!×3」「二の足Dancing」を披露し会場のボルテージを最高潮にしてライヴ本編は終了。

 観客の声援に応えてのアンコールでは、新体制のメンバー8人がステージに登場し新曲「Be lonely together」を初披露。「Be lonely together」は、孤独と葛藤と前に進む思いを歌うソリッドなビートのダンス・チューン。アプガ(2)は、渾身の歌とダンスで観客を圧倒した。

 鍛治島彩が、「8月13日に発売される新曲〈Be lonely together〉いかがでしたか?つんく♂さんに作詞作曲していただいた4作目になります。昨日MVも公開されました。夏はリリースイベントも始まりますし、夏フェスも始まります。この曲を武器に、今年はアプガ(2)の年にします!」と新曲に掛ける意気込みを語った。ステージに呼び込まれた橋村は、8人体制のステージを見た思いを語る。「新曲はアプガ(2)の新境地を見せた曲だな思いましたし、この強さが今のアプガ(2)にぴったりだなって思いました。これからアプガ(2)が、この曲と一緒にどんどん強くなって成長していってくれると思います。歌詞に“孤独は味方なんだ”“僕が守るよ”ってあるんですけど、私もこの曲を聞いて、メンバーみんなに見守られてるような気持ちになりました。自分も力強くなれる曲ですし、みなさんにアプガ(2)の魂をたくさん届けられる曲だと思います。この曲で、みなさんとアプガ(2)で、アツく盛り上がっていってほしいなと思います」と新曲の感想を口にした。

 続いてのナンバーは、橋村の「ツアー・ファイナルで9人で披露したいと思っていた曲」というリクエストで、再び9人体制に戻って「どしゃぶりのテラス席」が歌われた。センチメンタルな「スクール・ポーカー・ライフ」が披露され、会場は和やかな空気に包まれた。

拡大表示拡大表示

 メンバー9人は、今日のライヴ、今回のツアーの感想を述べていく。鍛治島は「ツアーを通じて、鍛治島はほんとにみなさんに支えられているなとあらためて思いました。まだヨボヨボの鍛治島ですが、みなさんにすごいと思ってもらえる鍛治島になりたいです。これからもみなさんの元気の源がアプガ(2)でいられるように、そしてもっともっと大きなステージに立てるように、これからもみなさんとずっとずっと一緒にアップアップしていきたいです!」、森永新菜は「この9人でこのツアーをやり切れたことがほんとに幸せです。私の歴史のページで最高の思い出になりました。夏、もっともっと幸せになれるように、絶対に優勝します!」と語る。

 高萩は「全10公演のツアーが終わろうとしています。1公演1公演楽しいと思うのと同時に悔しいって思うところも正直たくさんありました。でも、みなさんがライヴで見せてくれる笑顔が私たちががんばれる源です。私たちもまた愛と笑顔と歌とダンスでお礼していかなきゃいけないなすごくと思いました。これからもたくさんみなさんに笑顔を届けていきたいです!」、佐々木ほのかは「みなさんが私たちに1分1秒をかけてくださることを、ほんとに感謝しています。春夏秋冬、ずっと私はアプガ(2)にいます。みなさんも、私のそばにいてくれますか?私もずっとみなさんのそばにいます。まだまだ成長していきます!」と思いを口にした。

 吉川茉優は「ツアーファイナルの今日、新宿ReNYという素敵なステージに立たせていただいてほんとに楽しかったです。アプガ(2)は大きなステージが似合うねって言われるグループになりたいと、私はすごく思ってます。アプガ(2)で立ちたいステージまだまだたくさんあるんですよ。私は、Zeppを回るツアーをしたいなと思いました。アプガ(2)は次の夢に向かってどんどん走っていきます。アプガ(2)はどんどん加速していくので、みなさんももっと全速力で一緒に楽しんでいきましょう!」と声を上げた。新倉愛海は「私は、以前やっていたグループが解散したときに、アイドルの夢を諦めてもいいかなと思ったんです。普通の高校生をやるもいいかなって。でも、アプガ(2)のオーディションを受けてここに来るって決断をして、今こんなにも素敵な仲間と巡り会えたことがめちゃめちゃよかったと思ってます。今日見に来てくれたみなさん、これから出会うみなさんに、“アプガ(2)推しててよかった”“アプガ(2)最高!”って思われるようにもっともっとがんばっていきます。ツアーファイナルですが、終わりというよりも新体制になるアプガ(2)、夢を追いかけるりっこーさんにとっての新たなスタートラインとなると思います。ここからそのスタートを、さらに楽しくがんばっていきたいです!」と語った。

 島崎友莉亜は「このツアーが発表されたのが3月で、4月にプレ公演をやったんです。あのときから私は成長できたのかなと思いながら、今日パフォーマンスをしていました。毎公演毎公演みなさんとメンバーに支えられて、ほんとにたくさん愛を感じて毎日を過ごすことができました。アプガ(2)という場所でがんばれて幸せです。まだまだアプガ(2)の未来は明るいです。りっこーさんの未来も明るいです!」、中川千尋は「アプガ(2)は、大事なライヴのとき雨が多いんですが、今日は珍しく空が晴れています。晴れてるってことは、これから先のアプガ(2)、りっこーちゃんの未来は明るいってことだと思います。今日の空のように夏のサンサンと輝く太陽のように、これからも輝き続けたいと思います!」と声を上げた。

 そして橋村は「私にとってのラストライヴでしたが、しんみりしたくなかったんです。最後、みんな笑顔になって空も晴れてとても幸せな空間になったと思います。私はこれからみんなとは違う未来を進みますが、アプガ(2)にいたことでたくさん自信がつきました。これから先の人生、羽ばたいていけると思います。私はアイドルになれて、アップアップガールズに入ることができてほんとに幸せでした。みなさんほんとにありがとうございました!」と卒業の思いを笑顔で語り、観客から大きな拍手が送られた。

 9人体制の最後の曲は「全部青春!」。「最後、ぶち上がっていくよー!」の声から、メンバー9人は元気いっぱいのステージを繰り広げ、観客と強烈な一体感を作り上げた。吉川が、「新曲もリリースされますし、ライヴやフェスもたくさんあります。これからもっともっと進化していくアプガ(2)から目を離さず見ていてください!」と夏の意気込みを語りライヴは締めくくられた。

 アプガ(2)は青春がテーマのグループでもある。まさに卒業は青春の1ページ。アプガ(2)は、ここからメンバー8人で新しいファンとの出会いを見つけるストーリーを作り続けていく。つんく♂作の強力な新曲「Be lonely together」とともに、新体制で夏を突き進む。


アップアップガールズ(2)official blog
ameblo.jp/upupgirls2ki
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] Arvin homa aya  実力派シンガーの話題曲 アナログで連続リリース[インタビュー] ジェイコブ・コーラー × kiki ピアノ 凄腕師弟コンビ
[インタビュー] 文坂なの \[インタビュー] 人気ジャズ・ピアニストが立ち上げた新レーベル 第1弾は田中裕梨とのコラボ・シングル
[特集] いよいよ完結!? 戦慄怪奇ワールド コワすぎ![インタビュー] you-show まずは目指せ、新宿制覇! 新宿発の楽曲派アイドル・グループがデビュー!
[インタビュー] 想像を超えた創造。タフでラフでラブな一枚 崇勲×ichiyonのジョイント・アルバム[インタビュー] 千住 明、オペラ・アリアをヴァイオリンで 千住真理子とともに20年以上前の編曲スコアを再録音
[インタビュー] 思い出とともに甦る名曲の数々 藤あや子のカヴァー・アルバム[インタビュー] 紫 充実の新作を発表、海外フェスへの出演決定と結成55周年に向け勢いを増すバンドの現在と未来
[インタビュー] RISA KUMON バイリンガル・シンガー・ソングライター  ユニバーサルなアルバムでデビュー[インタビュー] HAIIRO DE ROSSI ジャズ・ラップの金字塔 10枚目にして最高傑作
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015