インディ・ロック・ファンの心を掴んで3枚のアルバムを発表し、2度の日本公演を実現させたものの、2014年に解散したガールズ・バンド、ヴィヴィアン・ガールズ（Vivian Girls）が、2009年の2ndアルバム『Everything Goes Wrong』でドラムを叩いていたアリ・コーラーを含む3人で再結成。8年ぶりのニュー・アルバム『メモリー』（CD YAIP-6047 2,200円 + 税）を9月27日（金）に発表します。収録曲「Something To Do」のミュージック・ビデオと「Sick」が公開されています。

　2014年の解散後、メンバーのケイティ・グッドマン（b、cho）とコーラー（ds）はバンドが拠点にしていた米ブルックリンからロサンゼルスに移住し、グッドマンはラ・セラ、コーラーはアップセットとベスト・コーストで音楽活動を続け、私生活でも結婚して母親になりました。ブルックリンに残ったキャシー・ラモーン（g，vo）はソロやKevin MorbyとのバンドThe Babiesで音楽活動をしていましたが、2018年にロサンゼルスに移住。3人は2018年春から練習を始め、ラ・セラやケヴィン・モービーのアルバムも手がけてきたRob Barbatoをプロデューサーに迎えた新作を制作しました。8年ぶりのアルバムでも、かつてと変わらぬスウィートなヴォーカル / コーラスと、ラウドなバンド・サウンドからなるドリーミーなインディ・ロックを聞かせてくれます。