米ニューヨークを拠点に世界で活躍するジャズ・ピアニストで、2019年12月に90歳を迎える
秋吉敏子と、サックス&フルート奏者の
ルー・タバキン。1969年に結婚し、以来50年にわたって活動をともにしてきた2人のライヴ・アルバム『The Eternal Duo!』が
CD + Blu-ray(SICX-30081〜2 6,300円 + 税)で10月30日(水)に発売されます。
収録されるのは、秋吉敏子とルー・タバキンの活動50周年を記念し、2018年9月15日に東京・上野 東京文化会館小ホールで開催されたデュオ・コンサートの模様。CDに昼の公演、Blu-rayに夜の公演を収めるほか、Blu-rayにはニューヨークの自宅で撮影された秋吉とタバキンへの48分におよぶインタビューも収録。毎日の練習、ビッグバンド誕生のいきさつ、作曲家としての考え方、タバキンの演奏法、「孤軍」「ロング・イエロー・ロード」「ユーロジー」などの自作曲について、尊敬する
デューク・エリントンのことなどを語っています。
また、70年代から80年代にかけてRCAから発表したアルバムから秋吉敏子=ルー・タバキン・ビッグ・バンドの7作(『
孤軍』、『
ロング・イエロー・ロード』『花魁譚』『インサイツ』『マーチ・オブ・ザ・タッドポールズ』『ニューポート'77』『トシコから愛を込めて』)と秋吉敏子ジャズ・オーケストラ〜フィーチュアリング・ルー・タバキンの『テンガロン・シャッフル』の全8作が、最新マスタリング音源を使用した紙ジャケット使用で同時発売されます。