名門ジャズ・レーベル、ブルーノートから数々のアルバムを発表し、21世紀のジャズ・シーンを牽引してきたロバート・グラスパー（Robert Glasper）が、イギー・ポップやコモンらが在籍する「Loma Vista Recordings」に移籍。移籍後第1弾となるミックステープ『Fuck Yo Feelings』を10月3日にデジタル・リリースしました。あわせてその制作を追ったドキュメンタリー映像も公開中です。

　今年の5月18日と19日の2日間、米ロサンゼルスのHenson Recording Studiosで制作されたこの作品は、グラスパーの代表作『ブラック・レディオ』に参加していたデリック・ホッジ（b）、クリス・デイヴ（ds）と昨年の来日公演にも帯同していたDJ ジャヒ・サンダンスという盟友を中心に、ハービー・ハッコック、ビラル、テラス・マーティン、アンドラ・デイ、デンゼル・カリーら多彩なゲストを迎えたものとなっています。