BUCK-TICKが、ニュー・アルバム『ABRACADABRA』を携えてのフィルムコンサートツアー〈TOUR2020 ABRACADABRA ON SCREEN〉を開催。

　本来であれば最新作のアルバムを携えて全国ツアーを行なう予定だったものの、新型コロナウイルス感染症の状況、さらには、政府および各都道府県・自治体から発表されている感染防止措置に関するガイドラインなどを考慮したうえでメンバーとスタッフ一同で何度も議論を重ねた結果、今回、ツアーのためにステージセットを組み、通常のコンサート同様の演出とフィルム・コンサートだからできる演出を組み合わせ、『ABRACADABRA』の世界観を表現したパフォーマンスを上映することとなりました。また、上映会場ではツアーで使用している音響機材を設営し、臨場感あふれるステージを楽しんでもらえるようなフィルム・コンサート・ツアーとなるとのこと。

　〈TOUR2020 ABRACADABRA ON SCREEN〉は9月26日（土）東京・立川ステージガーデンからスタート、12月26日（土）まで23会場を回るツアーとなります。なお、開催にあたっては政府および各都道府県・自治体から発表されている感染防止措置に関するガイドラインに沿って場内・客席の設営、感染予防・感染拡大防止策を行なったうえで開催することになります。チケットなどの詳細は、BUCK-TICKオフィシャル・サイトにてご確認ください。

　アルバム『ABRACADABRA』は、BUCK-TICKの33回目のデビュー記念日である、9月21日（月）にリリース。本作は、アナログレコード、カセットテープ、CD（完全生産限定盤A SHM-CD + Blu-ray VIZL-1787 5,500円 + 税 / 完全生産限定盤B SHM-CD + DVD VIZL-1788 5,000円 + 税 / 通常盤 SHM-CD VICL-70244 3,000円 + 税）、さらには近年におけるハイレゾ配信、ダウンロード・ストリーミングサービスとオールフォーマットで発売されます。音楽の届けられ方がめまぐるしく変容した時代にも、不動であり孤高である存在として進化し続けるBUCK-TICKならではのリリース形態です。

　また、8月26日（水）にリリースのシングル「MOONLIGHT ESCAPE」（完全生産限定盤A SHM-CD + Blu-ray VIZL-1781 2,380円 + 税 / 完全生産限定盤B SHM-CD + DVD VIZL-1782 1,880円 + 税 / 通常盤 VICL-79006 1,000円 + 税）のミュージック・ビデオが、YouTube BUCK-TICKチャンネルにて公開されています。MVの監督は、数々のミュージック・ビデオを手がける野田智雄が務めています。

　なおBUCK-TICKは、「LIVE STREAMING SPECIAL」と題したライヴ映像のYouTubeプレミア公開企画を毎週水曜日の21:00に開催中、8月12日（水）には、2016年に神奈川・横浜アリーナで行なわれた12年に1度となるスペシャル・ライヴ〈CLIMAX TOGETHER 3rd〉の初配信が決定しています。