海外で巻き起こっているジャパニーズ・シティ・ポップ・ブームの中でも象徴的な“プラスティック・ラヴ”現象を巻き起こした、韓国のプロデューサー / DJ、Night Tempoが、昭和グルーヴ・シリーズ第6弾『工藤静香 - Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』を8月21日（金）に配信リリース、発売を記念して「嵐の素顔」のリエディット・ミュージック・ビデオを公開。あわせて、人気イラストレーター、永井 博とのオンライン・イベントや、歌謡ポップスチャンネルへの出演も決定しています。

　『工藤静香 - Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』は、工藤静香の代表曲「嵐の素顔」と、デビュー・アルバム『ミステリアス』収録のバラード・ナンバー「ワインひとくちの嘘」の2曲をフューチャー・ファンクへアップデート。中でも「嵐の素顔」は、Night Tempoが2019年の昭和グルーヴ・ツアー用にリエディットをしており、彼のDJセットの中でも1、2を争うほどのフロア爆発力を持つ人気曲でしたが、このたびオフィシャル・リリースが叶うこととなりました。

　また、2019年10月にリリースしたNight Tempoのアルバム『夜韻』のジャケットを描き下したイラストレーターの永井 博が、8月24日（月）から9月6日（日）に夏の風物詩となった東京・代官山蔦屋書店での展示、8月29日（土）に開催する永井の夜景・夕景を集めた最新作品集「NITEFLYTE」の刊行を記念したオンライン・イベントにNight Tempoのゲスト出演が決定しています。2人の馴れ初めから大好きな音楽の話まで世代も国籍も超えたトークと、Night TempoのDJセットも披露する予定です。

　さらに、昭和歌謡を愛するNight Tempoが、9月28日（月）に歌謡ポップスチャンネル「MUSIC JUNCTION」に韓国ソウルの自宅からリモート出演します。この回の番組テーマは「シティポップ クールジャパン」。Night Tempoは海外のシティ・ポップ事情を語っており、MCの飯尾和樹（ずん）、コムアイ（水曜日のカンパネラ）、そしてゲストの上坂すみれや音楽ライターの金澤寿和と、昭和歌謡やシティ・ポップを再構築した「フューチャー・ファンク」というジャンルが再注目された謎を深掘りします。