[Alexandros]の新曲「Beast」が、11月13日（金）に公開される映画「ドクター・デスの遺産−BLACK FILE−」の主題歌に決定し、同楽曲を収録したシングルが11月11日（水）にリリースされることが発表されています。

　映画「ドクター・デスの遺産−BLACK FILE−」は、2010年「さよならドビュッシー」で〈このミステリーがすごい！大賞〉を受賞して作家デビューし、今年10周年で映像化が続く人気作家の中山七里によるクライム・サスペンス小説・犬養隼人シリーズ「ドクター・デスの遺産」の初映画化作品。主人公の警視庁捜査一課の検挙率ナンバーワンを誇る敏腕刑事・犬養隼人を、数多くの映画やドラマで幅広い役柄を演じ分け、人気、実力を兼ね備える俳優の綾野 剛が、綾野演じる犬養のバディである捜査一課の頭脳派ナンバーワンの冷静沈着な女性刑事・高千穂明日香を、『スマホを落としただけなのに』『家売るオンナ』シリーズなどドラマ、映画、CMと多岐に渡り活躍する北川景子がそれぞれ演じます。

　この映画のために書き下ろされた新曲「Beast」は、映画を観ている瞬間から、曲のイメージが浮かんだといい、[Alexandros]らしい疾走感あふれるロックな楽曲となっており、ドクター・デスと警視庁捜査一課ナンバーワン・コンビの息もつかせぬ攻防戦をさらに盛り上げます。

　また、映画の本予告映像で、新曲「Beast」がいち早く聴けるほか、9月11日（金）オンエアのTOKYO FM / JFN38局「SCHOOL OF LOCK!」内「アレキサンドLOCKS!」でも、「Beast」がラジオ初オンエアされます。

　11月11日（水）にリリースされるシングル「Beast」（初回限定盤 CD + Blu-ray UPCH-7574 2,700円 + 税 / 初回限定盤 CD + DVD UPCH-7573 2,300円 + 税 / 通常盤 CD UPCH-5976 1,000円 + 税）は、初回限定盤には、6月におこなわれた無観客配信生ライヴ〈Party in ur Bedroom〉の模様の一部が収録されるとのこと。さらに詳しい収録内容などは追って発表されます。

［コメント］
映画を観ている途中で既にイントロが浮かびました。それだけ興奮を誘う内容でした。
世の中に対して意見を吐き出せるプラットフォームは増えたけど、こんなに多種多様な考え方が存在しているんだ、そしてその持ち主達と共存しているんだと改めて痛感させられる時代だと思います。本当に言いたい事が言い難くなっている気がしています。
そんなことを映画が幕を閉じた時に考えさせられ、その気持ちをパッケージしました。
是非映画と共に聴いてもらえたら。
――川上洋平（vo，g）

[Alexandros]さんの「Beast」を聴いた瞬間、この映画の最後のピースが揃ったと確信しました。犬養が息を吹き返し立ち上がる様に、高千穂が闇を切り裂き真実を導き出すように、語りきれなかった感情が溢れました。“生きるとは”このシンプルなテーマに[Alexandros]の「Beast」は光を与えてくれました。
――綾野 剛

クールなギターのリフからはじまって、エッジの効いたソリッドなバンドサウンドに圧倒されました。
この映画のようにスリリングな展開で、歌詞も映画の世界観に沿っていて劇場で聴くのがとても楽しみです。
最後のギターはまさにドクター・デスに迫る我々の心情そのものでした。
――北川景子


©2020「ドクター・デスの遺産−BLACK FILE−」製作委員会