マイケル・ケイン主演最新作映画『キング・オブ・シーヴズ』が、2021年1月15日（金）に公開初日が決定し、東京・日比谷 TOHOシネマズ シャンテほかにて全国ロードショー。本編映像が公開されています。

　2015年、英ロンドンの宝飾店街ハットンガーデンの貸金庫から1,400万£（約25億円）相当の大量の宝石や現金が盗まれる事件が発生。犯人はなんと平均年齢60歳以上の高齢窃盗集団。本作は、そんな英国史上“最高額、最高齢の金庫破り”と呼ばれた実話の映画化となっています。監督は第87回アカデミー賞で5部門にノミネート、エディ・レッドメインが主演男優賞を受賞した『博士と彼女のセオリー』のジェームズ・マーシュ。窃盗団を演じたのは、クリストファー・ノーラン監督による新“バットマン”シリーズや『グランド・フィナーレ』などの名優マイケル・ケインら豪華キャスト陣。人生も悪さも大ベテランの彼らが巻き起こした史上空前の窃盗劇となっています。

　映像は今回の標的“ハットンガーデン”の金庫にまさに侵入しようとするところから始まります。バジル（チャーリー・コックス）がいくつものセキュリティを解除、これからお宝を奪うミッションを開始しようとした矢先、警報ランプが赤く光っていることに気づいたブライアン（マイケル・ケイン）。セキュリティ担当のバジルも思わず困惑「ああ、多分どこかで」と要領の得ない答えを返す事しか出来ないまま、見張り役のケニー（トム・コートネイ）を探しに行きます。しかしそこで見つけたのは、なんと、見張り役であるにもかかわらず、夜遅い時間の睡魔に勝てず眠りこけるケニー。しかもケニーは睡眠を邪魔されたことに機嫌が悪くなり「俺にどうしろと？」と逆切れ、バジルに「起きてて」と一蹴されることに。金庫のセキュリティには勝てても、睡魔に勝てない……平均年齢60歳オーバーの凄腕窃盗集団の貫禄の余裕と人間味あふれるシーンを切り取ったものとなっています。


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