ニュース

チャールス・ロイド、3月発売の新作『トーン・ポエム』からオーネット・コールマンのカヴァーを公開

チャールス・ロイド   2021/02/01 13:08掲載
はてなブックマークに追加
チャールス・ロイド、3月発売の新作『トーン・ポエム』からオーネット・コールマンのカヴァーを公開
 テナー・サックスの巨匠チャールス・ロイド(Charles Lloyd)が、ザ・マーヴェルスのメンバーである、ビル・フリゼール(g)、グレッグ・レイズ(g)、ルーベン・ロジャース(b)、エリック・ハーランド(ds)とともに制作したニュー・アルバム『トーン・ポエム』を3月12日(金)に発表します。みずから書き下ろした新曲と、オーネット・コールマンセロニアス・モンクレナード・コーエン、ガボール・サボ、ボラ・デ・ニエベらのカヴァーを収録。オーネット・コールマンのカヴァー「ランブリン」が先行配信されています。

 このアルバムは、ブルーノートの80周年を記念して2019年にスタートしたプロジェクト「トーン・ポエット」シリーズの延長線上に位置付けられ、サウンドのスーパーヴァイザーとして、シリーズの総指揮を務めているジョー・ハーリーがクレジットされています。「トーン・ポエット」とは、オリジナル・テープを使用してアナログ・レコード盤用にマスタリングされたものをリリースするデラックス・ヴァイナル・プロジェクトで、当初は1年間で終了する予定でしたが、続々と追加タイトルがリリースされ、今ではブルーノートの一大人気プロジェクトとなっています。ロイドとハーリーは旧知の仲であり、ハーリーを「トーン・ポエット(=トーンの詩人)」と名付けた張本人であるロイドの最新作は、カタログのリイシュー・シリーズとして開始されたプロジェクトからリリースされる初の新作です。

 新作について、ロイドは「今、私の楽器から鳴る音や声は若い頃にはなかったものです。これらのアンサンブルは、何か新しいものを表現しようとしていて、何かより高い目標を示してくれていると思っています。様々な問題が取り巻くこの世界の中で、声を上げずに傷ついている人がたくさんいます。そういう人々に音楽を届けたいです。地球に無毒で無害でありながら何かに酔いしれることは、曲にして、音にするのに値する素晴らしいことです」とコメントしています。



ユニバーサル ミュージック
www.universal-music.co.jp/charles-lloyd
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 魚返明未 日本の新世代ジャズを牽引するピアニストが、新たなトリオでアルバムを発表[インタビュー] みやけん 人気ピアノYouTuber 『俺のヒットパレード!』第4弾リリース!
[インタビュー] Billyrrom 注目の新世代バンドに聞く新章突入と〈HEADZ 〜NEW HOT WAVE〜〉出演への思い[インタビュー] 町あかりの歌謡曲・春夏秋冬 春のテーマは「ディスコ」!
[インタビュー] Arvin homa aya  実力派シンガーの話題曲 アナログで連続リリース[インタビュー] ジェイコブ・コーラー × kiki ピアノ 凄腕師弟コンビ
[インタビュー] 文坂なの \[インタビュー] 人気ジャズ・ピアニストが立ち上げた新レーベル 第1弾は田中裕梨とのコラボ・シングル
[特集] いよいよ完結!? 戦慄怪奇ワールド コワすぎ![インタビュー] you-show まずは目指せ、新宿制覇! 新宿発の楽曲派アイドル・グループがデビュー!
[インタビュー] 想像を超えた創造。タフでラフでラブな一枚 崇勲×ichiyonのジョイント・アルバム[インタビュー] 千住 明、オペラ・アリアをヴァイオリンで 千住真理子とともに20年以上前の編曲スコアを再録音
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015