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テノールの逸材フレディ・デ・トマーゾがデッカ・クラシックスと契約、アルバム『パッシオーネ』を発表

2021/02/17 13:35掲載
テノールの逸材フレディ・デ・トマーゾがデッカ・クラシックスと契約、アルバム『パッシオーネ』を発表
 2018年のフランシスコ・ヴィニャス国際声楽コンクールでの1位をはじめ多くの受賞歴を誇り、2019年12月にコヴェント・ガーデンのロイヤル・オペラ・ハウスに出演(ヴェルディ『オテロ』カッシオ役)するなど、現在もっとも注目される若手テノール歌手であるフレディ・デ・トマーゾ(Freddie de Tommaso)が、名門レーベルのデッカ・クラシックスと契約。デビュー・アルバム『パッシオーネ』を4月9日(金)に発表します。

 演奏はレナート・バルサドンナ指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団。英ロンドン郊外のワトフォード・コロッセウムにて2020年11月に録音されました。アルバムのオープニングを飾る「イノセンツィ:さらば、栄光の夢」が公開中。

 このアルバムはデ・トマーゾが畏敬するイタリアのテノール歌手で生誕100周年を迎えたフランコ・コレッリを讃えるもので、4月9日の発売日は、イタリア・アンコーナに生まれたコレッリの誕生日(1921年4月8日)にちなんでいます。

 デッカはそのアーカイブから、マリオ・デル・モナコルチアーノ・パヴァロッティなど往年の名テノールたちのために行なわれた独自の編曲を蘇らせました。何十年ぶりかに耳に触れるヘンリー・マンシーニ、マントヴァーニ、ジャン・カルロ・キアラメッロによる編曲はオリジナルのスコアやパート譜から丹念に再構成され、これらに加え、ジュゼッペ・ディ・ステファーノのためにロベルト・ネグリが編曲した歌曲も収録されています。

 本アルバムには3曲の世界初録音も収録。レスピーギの「霧」をサルヴァトーレ・ディ・ヴィットリオによるレスピーギの原典版に基づいた新たな管弦楽版編曲で収めるほか、知られざるプッチーニの歌曲「あの偽りの忠告」と「太陽と愛」を本レコーディングのために特別に管弦楽版に編曲しています。

 デ・トマーゾはレーベルとの契約とアルバムについて「デッカ・クラシックスに名を連ねる錚々たるテノール歌手に加わることをとても光栄に思います。デッカに認めていただき、身が引き締まる思いとともに奮起の念を抱いています。これからワクワクするようなコラボレーションができることを楽しみにしています。デビュー・アルバムに収めた歌曲はすべて私にとって非常に重要な作品で、私が受け継いできたもの、そして私の憧れの人々に敬意を表するものです。そこに込められた情熱をできる限りたくさんの人と分かち合えることを願っています」と語っています。



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