セックス・ピストルズのフロントマンとして世界に唾を吐き、その後に結成したパブリック・イメージ・リミテッド（PiL）で音楽界に蹴りを入れたジョン・ライドン（ジョニー・ロットン）の半生を追うドキュメンタリー映画『The Public Image Is Rotten ザ・パブリック・イメージ・イズ・ロットン』が2021年夏、東京・新宿K's cinemaにて公開されます。

　映画には、バンド・メンバーのほか、サーストン・ムーア（ソニック・ユース）、アダム・ホロヴィッツ（ビースティ・ボーイズ）、フリー（レッド・ホット・チリ・ペッパーズ）らが出演し彼らとバンドとの親交を赤裸々に告白。ジョンとPiLの一見華やかなキャリアに隠された紆余曲折、そしてここで初めて明かされる真実の数々が、ジョンのウィットにとんだ語り口と率直な人柄を通じて包み隠すことなく描かれています。