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アンドラーシュ・シフ、ブラームスの協奏曲を弾き振りした新録アルバムを発表

アンドラーシュ・シフ   2021/04/15 13:43掲載
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アンドラーシュ・シフ、ブラームスの協奏曲を弾き振りした新録アルバムを発表
 近年、弾き振りの活動に力を入れているピアニストのアンドラーシュ・シフ(Andras Schiff)が、ブラームスのピアノ協奏曲第1番と第2番を弾き振りした新録アルバムが6月4日(金)に世界同時発売されます。

 英国のユニークな古楽器音楽家集団“エイジ・オブ・インライトゥメント管弦楽団”とともに、2019年12月19日から21日にかけて英ロンドンのアビイ・ロード・スタジオで録音。ピアノはブラームスが協奏曲第1番を作曲した1850年代のブリュートナーを使用し、このピアノに関するテキストがCDのブックレットに掲載される予定です。

 この新作についてシフは「近年、私たちは重量級のブラームスの演奏に慣れてしまってきた。ピアノはいっそう強大に、パワフルになり、オーケストラは大規模に、個々の楽器も強く、たくましくなっている。演奏会場は巨大化した。ブラームスの音楽は、重たくも、鈍くも、分厚くも、騒々しくもない。そのまったく反対 ― 清明で、繊細で、特徴的で、ダイナミクスの陰影に満ちている」とコメントしています。

©Barbara Klremm

ユニバーサル ミュージック
www.universal-music.co.jp/andras-schiff
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