1991年に発売された伝説のコンピレーション・アルバム『
DANCE 2 NOISE 001』への参加から、翌92年1月21日、1stシングル「
WALK ON THE MOON」でメジャー・デビュー。クラブサウンドと既存ロックとの融合を試みた革新的なサウンドで、90年代前半のロック・シーンに新たな方向性を提示、高感度なリスナーに支持されながらも、94年に惜しまれながら解散した
M-AGE。
30周年を迎えるアニバーサリーイヤーに、26年の時を経て“リユニオン”を表明。初のアニバーサリー作品『
RE:CONSTRUCTION 1991-1994』を2月10日(水)にリリース。27年ぶりの新曲「BIRD CAGE」が収録されたことも大きな話題を呼んでいました。
そのM-AGEが90年代にリリースした全楽曲が、5月19日(水)より一挙配信がスタート。今回配信されるのは、1stアルバム『
MUSTARD』から3rdアルバム『
INTERFACE』までの全アルバム(リミックス・アルバム『
STARSHELL - CASPAR POUND REMIX OF M-AGE』を含む全4作品)と、シングル(マキシシングル含む)7作品の計11タイトル。配信リリースにあたり、すべての楽曲をオリジナルのマスターテープからリマスタリング、アナログマスターが存在する作品は96kHt/24bitのハイレゾでも配信されます。CD2枚組のアニバーサリー・アルバム『RE:CONSTRUCTION 1991-1994』には収録しきれなかった多くの作品が、今回の配信解禁により、サブスクでも聴けることになりました。
新型コロナウィルスの収束が見通せず、待望のリユニオン・ライヴは9月22日(水)へと再度延期となりましたが、名盤の数々を聴いて、復活の日を心待ちにしたいところです。