音楽プロデューサーのE TICKET PRODUCTION（以下、Eチケ）プロデュースによるガールズ・ラップ・グループ“MIC RAW RUGA（laboratory）”（マイクロウルーガ・ラボラトリー）が、“自閉症と共に生きるラッパー”として注目を集めているGOMESSをフィーチャーした約1年4ヵ月ぶりのシングル「Moon Reverb feat.GOMESS」を6月13日（日）に配信リリース。ジャケット画像とティザー動画が公開されました。

　GOMESSは、代表曲のひとつである「LIFE」がEチケによるトラック提供曲であるなど、MIC RAW RUGA（laboratory）とは遠からぬ縁のある間柄。そんなGOMESSを迎えた「Moon Reverb」は、それぞれのバースに“月”という言葉が採用され、閉塞的な時代の空気がポエトリーに切り取られた一曲。初となるラッパーのフィーチャリングに加え、ローファイなビートの中での緊張感のあるストリングスやクラシック「カノン」のフレーズを引用したアレンジなど、今までにない挑戦に溢れた作品です。

　ジャケットの撮影を行ったのは、MIC RAW RUGA（laboratory）のメンバーのYUKIZIで、波打ち際の鏡に海が美しく反射した、幻想的な仕上がり。ドラマ評論家の成馬零一によるYUKIZIへの単独インタビューもnoteに公開されています。

　また、「Moon Reverb feat.GOMESS」はリリースに先駆けて6月12日（土）に東京・下北沢SHELTERにて開催される定期公演〈HIGH-HO vol.32 GOMESS 2MAN LIVE〉で、ステージ上で初披露される予定。当日会場では同曲を収録したCD-Rも販売されるとのこと。入場及び配信チケットともに発売中です。