8月4日(水)に発売される、50年前の
ピンク・フロイド初来日公演〈箱根アフロディーテ〉の映像を収録する『
原子心母(箱根アフロディーテ50周年記念盤)』から、ボーナス映像「Scott & Watts」の一部が公開されました。今回公開された映像には音声はありませんが、実際の商品映像にはピンク・フロイドの楽曲「エコーズ」が使用されます。
「Scott & Watts」は、「原子心母(箱根アフロディーテ1971)」の16mmフィルムとともに今回新たに発掘された約3分のB-roll映像。宿泊ホテルから機材を積んでトラックで箱根へ向かう模様、現地で前日の大雨のぬかるみにはまり動けなくなったトラックをブルドーザーなどを駆使して牽引している様子、ステージの設営の模様、1971年8月9日の大阪フェスティバル・ホールのライヴ写真などを収録。この映像はフィルム撮影時にお世話になった当時のサウンド・エンジニアのピーター・ワッツ(映画『
マルホランド・ドライブ』『
ザ・リング』にも主演した女優
ナオミ・ワッツの父)とロード・マネージャーのブライアン・スコットのために、初来日の記念として編集してプレゼントされたプライベートなもので、当時の会場設営風景などの映像が公開されるのは今回が初めて。歴史の1ページを切り取った貴重なドキュメントです。