2003年にアーティストとして活動を開始。作曲・作詞はもとより、アレンジ、プログラミングのほか、ピアノをはじめとする楽器の演奏、さらにはエンジニアリングやミキシングまで、すべての制作を自分自身で行なうというMarie。そんな彼女にとっての“地球博”といえる作品『MarieIV』(写真・MARIE-0004 \2,100(税込))が本日6月29日にリリース！

　1曲目は日本語で「sakura-Cherry blossoms-」、またイタリア語にレゲエを組み合わせた曲のほか、ミャンマー、スペイン、韓国、アメリカ（英語）、中国、ロシアそれぞれの国の言葉を使った計8ヵ国語、8曲を収録。さらに日本盤のみボーナス・トラックも。そんな内容のアルバム、いままでにあったのか？とびっくりされる方もいらっしゃると思いますが、何よりも「メロディに合った言語を選択したい」というMarieの新しい発想と表現の豊かな歌の世界に耳を傾けてみてはいかがでしょうか？ 絵本作家・葉祥明が描く犬のキャラクター“ジェイク”をCGアニメ化した『白い犬のジェイク』(PCBG-10731 \3,990(税込))で、吉岡秀隆のナレーションとともに、Marieがすべての音楽を担当していることにもご注目されたし。

　ところで才気あふれるMarieさんが、CDJのblogにもゲストで登場していること、ご存知でしょうか？ またCDJ本誌で毎月奥付けのページにイラストも披露してくれています。自身の“地球博”を発表した彼女、7月31日には愛・地球博長久手会場ロータリーホールで出演する予定もありますよ。詳しくはMarieの公式HPまで。