フランス語によるオペラのもっとも古典的な形式である抒情悲劇(トラジェディ・リリーク)の確立者であり、序曲や舞曲の形式でドイツ語圏の音楽にも大きな影響を与えたジャン=バティスト・リュリ。彼の本領ともいえる劇音楽分野の作品からの抜粋に、ライバルや後継者の作品を交え、全5幕の抒情悲劇仕立てで「逞しくも恋に翻弄される女」を描いたアルバム『PASSION〜リュリと17世紀フランスの抒情悲劇』が8月27日(金)に発売されます。
歌は、ロマン派や近現代の作品でも評価される
ヴェロニク・ジャンス。躍進めざましいフランスの指揮者ベスティオン・ド・カンブラのもと、フランス古楽特有の音の機微を巧みに捉えた解釈を聴かせるアンサンブル・レ・シュルプリーズと、ジャンスに負けない存在感を見せるヴェルサイユ・バロック音楽センター合唱団が互いに引き立て合い鮮やかな音楽を聴かせます。合唱指揮は大ベテランの
オリヴィエ・シュネーベリです。