DEAN FUJIOKAが、自身が生まれた場所でもある福島をタイトルにした楽曲「Fukushima」のリリック・ビデオを10月8日（金）より急遽公開しています。

　「Fukushima」は、童謡のようにシンプルでありながらも、どこか人それぞれの個人的な思い出などが呼び起こされるように想いながら、“故郷”について制作したもの。現在、自身最大規模となる18ヵ所20公演の全国ホール・ツアー中のDeanは、10月3日に行なわれた福島公演にて、突如話し始めると「本来であれば、これでおしまいなんですが、みなさんご存知の通りここ福島は私の生まれ故郷、ふるさと。最後にもう1曲だけ、そんな“ふるさと”を思って作ったこの曲を聴いてください」と、特別な地だからこその想いを込めて、弾き語りを披露。これまでの公演では終演を迎えていたタイミングで、本ツアー幻の1曲ともなり得る楽曲となりました。

　さらに、ライヴを終えたばかりの南相馬に戻り、今度はWRS（World Robot Summit）アンバサダーとして、WRS福島大会に出席。これまでも様々な場面で、福島との繋がりや想いを言葉にしてきたDean自身の中に特別な感情が湧いたのは想像に難しくなく、当初の予定ではありませんでしたが、急遽「Fukushima」のリリック・ビデオ公開に踏み切りました。

　「Fukushima」リリック・ビデオでは、大人になり上京していた主人公が、ある時実家に帰り、昔のアルバムを見ていたら、大切な人からのメッセージを見つけるという、誰にでも共感出来るような感動的なストーリーが描かれたもの。本ビデオは、12月8日（水）にリリースされるニュー・アルバム『Transmute』初回限定盤Bの特典DVDにも収録されます。

　また、アルバムには、2019年にフジテレビ系ドラマ『シャーロック』主題歌となった「Shelly」や同ドラマのオープニング・テーマ「Searching For The Ghost」、フジテレビ系木曜劇場『推しの王子様』の挿入歌で最新楽曲の「Runaway」、そして、ライヴでも披露している新曲「Spin The Planet」を含む全18曲が収録。特典DVDの内容も2019年に行われた1st Asia Tourのライヴ映像や昨年末に行なわれた初のストリーミング・ライヴ「Plan B」のライヴ映像など、大ボリュームの内容になっています。アルバム詳細はオフィシャル・サイトをご確認ください。