日本が誇る篠笛奏者、
狩野泰一が、昭和・平成の名曲をカヴァーしたアルバム『
昭和・平成のうた〜篠笛とピアノで〜』を11月3日(水・祝)にリリース。
日本が誇る篠笛奏者・狩野泰一の最新作は、昭和と平成のJ-POP・歌謡曲の数々の名曲の中から、「いい日旅立ち」「Lemon」「糸」「木綿のハンカチーフ」など、誰もが一度は耳にしたことのある楽曲を狩野泰一の儚くも芳醇な響きの篠笛と、天才ピアニスト・
林正樹による繊細かつ大胆なピアノでカヴァーした作品。原曲を尊重した丁寧なカヴァー・アレンジをベースに、心の琴線に触れる篠笛の歌うような音色とジャズテイストを纏ったピアノによる演奏が、原曲を愛聴していた頃の大切な思い出や感情を呼び起こし新たな感動を与えてくれる、そんなアルバムに仕上がっています。
本作はピアニスト&アレンジャーとして林正樹が参加。
小野リサ、
渡辺貞夫、
菊地成孔、マレー飛鳥、
徳澤青弦、
藤本一馬など様々な音楽家との演奏活動や、
三宅純、
椎名林檎などの多岐にわたるアーティストのスタジオワークにも数多く参加し、2021年公開の映画『
すばらしき世界』(監督:
西川美和、主演:
役所広司)では音楽を担当。狩野泰一の数々のライヴにも参加しその包容力豊かで時に大胆なピアノプレイを披露しています。狩野泰一と林正樹の息の合った2人の演奏は心地良いそよ風のような音像となって聴き手の心の奥に届き、“懐かしさ”から“安心感”、そして“新たな感動”を喚起し、稀代の名曲が日本のスタンダードに昇華する1枚となっています。
そして10月20日(水)、アルバムの収録曲の一部を一足早く聴くことができる試聴トレーラー動画が公開されました。公開されたトレーラー動画では、篠笛とピアノでカヴァーアレンジされた「いい日旅立ち」「木綿のハンカチーフ」などの昭和の名曲や、「糸」「ハナミズキ」などの平成の人気曲を聴くことができます。楽曲が持つ魅力を引き出したシンプルで心地良いサウンドを感じられるトレーラーとなっているので、ぜひ試聴していただきたいところです。