巨大怪獣の死体は、可燃ゴミ？生ゴミ？燃えないゴミ？「誰もが知る“巨大怪獣”の誰も知らない“死んだ後”の物語」を史上初めて描いた映画『大怪獣のあとしまつ』。三木聡による監督・脚本のもと、主演にHey! Say! JUMPの山田涼介、ヒロイン役に土屋太鳳を迎えたこの話題作の全国公開が2月4日（金）と間近に迫るなか、第4弾キャストが発表されました。

　山田涼介演じる特務隊員の“帯刀アラタ”と土屋太鳳演じる、アラタのかつての同僚“雨音ユキノ”が、倒された怪獣の死体処理をめぐり、未曾有の国家的危機に立ち向かう本作。人類存亡をかけた“あとしまつ”に翻弄される面々には、“特務隊長”役の眞島秀和をはじめ、“特務隊員”SUMIRE、特務隊と対立する国防軍のメンバーに“国防軍・統合幕僚長”田中要次、“国防軍・隊員”有薗芳記ほか、“日和見主義な官房長官”六角精児や、“予算を出さない財務大臣”笹野高史など、豪華かつ個性派キャストたちが名を連ねています。

　このたび、新たに発表された追加キャストは4名。死体処理を行ない、手柄を得ようと策略する国防軍・大佐の真砂千（まさご・せん）役に、三木作品への参加は3度目となる菊地凛子。オダギリジョー演じるブルースの行きつけの食堂で働くサヨコ役に、国民的女優として活躍する二階堂ふみ。大怪獣の姿をカメラで捉え配信し、1億再生を狙う迷惑系動画クリエイター・武庫川電気（むこがわ・でんき）役には実力派の染谷将太。町工場社長の八見雲登（やみくも・のぼる）役には、名バイプレイヤーとして活躍する松重豊。二階堂、染谷、松重の3名は、ドラマ『熱海の捜査官』にて三木作品に出演しており、その後ドラマ『時効警察はじめました』最終回でも再共演しています。

　菊地演じる真砂と特務隊が口論となるシーンでは、菊地が過去に出演したあの“名作ハリウッドSF怪獣映画”を彷彿とさせるセリフも飛び出すほか、死体処理に乗り気じゃなかったブルースの心を動かすキーマンを演じる二階堂、自称“ギリギリアウトな男”を名乗る大クセ動画クリエイターを演じる染谷、死体処理方法を発明して、特務隊に売り込みにくる謎の人物を演じる松重など、日本を代表する個性派たちが“クセ強”キャラ満載の空想特撮エンターテイメントを盛り上げます。

©2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会