デノンはワイヤレスサブウーハー付きDolby Atmosサウンドバー「DHT-S517」を1月下旬に発売します。デノンのサウンドバーのなかではミドルクラスに位置付けられ、もっともポピュラーな3DサウンドフォーマットであるDolby Atmosに対応。水平方向の音の広がりに加えて頭上からも音が聞こえ、映像の世界に入り込んだような臨場感を楽しむことができます。カラーはブラック。オープン価格です。

　サウンドバーには上向きに放射し、天井に反射したサウンドをリスナーの耳に届けるDolby Atmosイネーブルドスピーカー2基を含む7基のドライバーを搭載。人の声の再現性を高めるために搭載されたセンタースピーカーには、アルミ振動板を採用した広帯域フルレンジ・ドライバーを採用し、スムーズな高域特性を実現しています。また、エンクロージャーはFEM（有限要素法）による強度解析を用いて設計し、不要な振動を抑制するすることで透明感の高いサウンドを実現しました。

　150mmの大口径ドライバーを備え、迫力の重低音を生み出すワイヤレスサブウーファーはA4サイズに収まるスリムデザインで、ワイヤレスのためサウンドバーとケーブルで接続する必要がありません。これら7基のドライバーとサブウーファーからなる3.1.2chのシステムが、スリムでコンパクトな見た目からは想像のできない迫力と臨場感あふれるサウンドステージを実現しています。