3月9日（水）にシングル「君にサチアレ」をリリースする東京スカパラダイスオーケストラが、2月25日（金）20:00よりYouTubeにて「君にサチアレ」のミュージック・ビデオをプレミア公開します。

　「君にサチアレ」は、篠原涼子主演の3月12日（土）公開映画『ウェディング・ハイ』の主題歌。同映画は、笑いの鬼才・バカリズムが手掛けたオリジナルストーリーの脚本を、中村倫也、関水渚、岩田剛典、向井理、高橋克実といった超強力な布陣とともに、『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』で数々の賞を受賞し、映画ファンから絶大な支持を集める大九明子によるメガフォンで描いた爆笑ウェディング・エンターテインメントとなっています。

　主題歌の「君にサチアレ」は、“スカパラ”にとって初のウェディング・ソングとして楽曲制作が行なわれたことから、ミュージック・ビデオも結婚式を舞台とするものに。サザンオールスターズ、平井堅、aiko、Official髭男dismなど数多くの作品のほか、スカパラ楽曲では「リボン feat. 桜井和寿（Mr.Children）」「Good Morning〜ブルー・デイジー feat.aiko」「めでたしソング feat.ムロツヨシ」「S.O.S. [Share One Sorrow] feat.Tokyo Tanaka & Jean-Ken Johnny（MAN WITH A MISSION）」などを手掛けてきた田辺秀伸が監督を務め、“リアルで身近に感じられる幸せ”をテーマに、スカパラの登場によって“幸せの連鎖が続く”ような演出で制作。とある結婚披露パーティにスカパラが登場し、「君にサチアレ」を演奏するというサプライズな内容となっています。

　細部にもこだわっており、ミュージック・ビデオにおいては一瞬無音で流れるのみながら、新郎がスカパラと一緒に仕事をしたことがあるという設定のもと、スカパラメンバーからの新郎新婦へ向けたお祝いコメントを事前に収録するといった徹底ぶり。新郎新婦をはじめ、結婚披露パーティ列席者もすべて役者やスタッフという“フェイクドキュメンタリー”ながら、完璧な出演者の振る舞いによって、楽曲を演奏しているスカパラメンバーが本物の結婚披露パーティで演奏しているのかと錯覚してしまった様子。収録中には「本当に泣きそう」という言葉も漏れたほどの出来栄えとなっています。

　なお、シングル「君にサチアレ」のCD購入者の特典絵柄ほか詳細は、オフィシャル・サイトにてご確認ください。