1982年のデビュー以来、俳優と歌手の両方で活躍を続ける原田知世が、デビュー40周年を記念したニュー・アルバム『fruitful days』を3月23日（水）にリリース。発売を記念し、4月1日（金）に実施されるオンライン・イベントに、高野寛がゲスト出演することも発表されています。

　オリジナル・アルバムとしては約3年半ぶりとなる『fruitful days』は、川谷絵音（indigo la End、ゲスの極み乙女。、ジェニーハイetc.）のサウンドプロデュースによる先行シングル「ヴァイオレット」に加え、THE BEATNIKS（高橋幸宏＆鈴木慶一）、高野寛、伊藤ゴロー、辻村豪文（キセル）、高橋久美子、網守将平という、原田知世の音楽キャリアにおいて重要なアーティストや今回初タッグとなる多彩な作家陣が新曲を提供。加えて、「守ってあげたい」と「シンシア」という2曲の新カヴァーも収録された、アニバーサリーにふさわしい内容となっています。

　本作の初回限定盤には、東京・東池袋のカフェ「KAKULULU」にて伊藤ゴローを中心とする小編成のバンドとともに撮影されたパフォーマンス映像「fruitful days - tiny performance」が3曲収録されたDVDが付属。既にYouTubeで公開されている「一番に教えたい」に加え、伊藤ゴロー作詞作曲の新曲「Like This」と代表曲「くちなしの丘」の最新カヴァーを収録しています。「Like This」ではバンドの演奏に合わせて原田知世がナチュラルな演技を披露する趣向が凝らされているほか、「くちなしの丘」では2017年に撮影された未発表弾き語り映像との時をかけたリレーが実現しています。

　また、4月1日（金）20:00よりアルバム発売記念オンライン・イベントが行なわれます。プロデューサーの伊藤ゴローに加えて、新作収録曲「邂逅の迷路で」の作詞を手掛けた高野寛がゲスト出演することが決定。アルバムにまつわるトークだけでなくミニ・ライヴも披露される予定で、3人によるスペシャルなセッションに期待が高まります。アルバムには、限定盤・通常盤ともに期間限定特典として、同オンライン・イベントの視聴用シリアルナンバーが封入されています。

　なお、原田知世は新作を携え、6月に東名阪ツアー〈原田知世40周年アニバーサリーツアー2022 “fruitful days”〉を開催。チケットの主催者2次先行（チケットぴあ / WEB先着）の受付が開始されています。こちらは、4月13日（水）23:59までの先着受付となっています。