西島秀俊主演、共演に斎藤工、宮沢氷魚、玉城ティナ、宮川大輔、大森南朋、三浦友和ら豪華俳優陣が名を連ね、大森立嗣が監督を務めることで話題を呼んでいる映画『グッバイ・クルエル・ワールド』。2022年秋の公開が発表された本作のティザー・ヴィジュアルが公開されました。

　西島秀俊、斎藤工、玉城ティナ、宮川大輔、三浦友和が演じるのは、全員互いに素性を明かさない強盗組織の一員。彼らは、ラブホテルで秘密裏に行なわれていたヤクザ組織の資金洗浄現場を狙い、大金強奪の大仕事に成功、それぞれの生活に戻るメンバーでしたが、ヤクザ組織に追われる日々が始まります。

　元ヤクザで今は家族との平穏な暮らしを望む安西幹也を演じる西島秀俊をはじめ、裏稼業でのしあがるヤミ金業者・萩原を演じる斎藤工、ラブホテルの従業員で事件に大きく巻き込まれていく矢野を演じる宮沢氷魚、ヤミ金業者からの借金の取立てに追い詰められている美流を演じる玉城ティナ、彼氏として美流を全力で擁護する武藤を演じる宮川大輔、さらにヤクザ組織と蜜月関係にある刑事・蜂谷一夫を演じる大森南朋、政治家や上流層へ反旗を翻し、裏仕事を仕切る浜田を演じる三浦友和らが予測もつかない結末へと物語を展開していく群像劇。ソウルシンガー“ボビー・ウーマック”の胸躍るソウル＆ファンクなテーマ曲（OP: 「What Is This」 / ED: 「California Dreamin’」）にのせて、監督・大森立嗣×脚本・高田亮がオリジナルで描くエキサイティングでポップなクライム・エンターテインメントとなっています。

　このたび公開されたティザー・ヴィジュアルは3点。目出し帽の覆面をモチーフとしたビビッドで印象的なデザインのティザー・ヴィジュアルでは、次第に明らかとなる本作の一部シーンが公開。銃口を突きつけられる西島秀俊、銃を構える宮沢氷魚と玉城ティナ、燃え盛るガソリンスタンドや現金の山などのスチールが使用されています。そして、見開きのチラシの中面では、目出し帽をかぶった4人が銃を構える写真が一面に大きく使用されています。目出し帽の奥の目から豪華俳優陣たちの圧倒的な存在感が放たれ、劇中でも印象的なシーンが切り取られています。また、キャラクター写真が散りばめられたもう1つのヴィジュアルには、「裏切り者は、誰だ」のコピー。世の中とチューニングの合わない奴らの銃撃戦クライム・エンターテインメントはどんな波乱の展開が待ち受けているのか、豪華俳優陣の演技合戦に期待が高まります。




©2022『グッバイ・クルエル・ワールド』製作委員会